My Second Typing in Microsoft Word in Japanese Language


「食事とケーキは人ところが違う」とは、若い女性が外食している時によくいうセリフだが、実際には決して入るところは別ではなく、同じ胃袋・腸を通って、体の中にタンパク質も炭水化物も脂肪も取り込まれる。そして、蓄積されていく。
 夕食後にケーキを食べる、というのは、脂肪と糖分の両方を同時していることになる。この組み合わせは決して良いものではなく、むしろ体に脂肪をよりつきやすい状態にしているに他ならない。
 ある研究発表では、60匹のネズミを、脂肪・糖分同時に摂取するグループと、別々の時に摂取するグループの方が、脂肪の量は2~3割も多くついていたそうだ。
 夕食はどうしてもこってりした食事になりがちである。それに加えてえてケーキでは、ただひたすら太るだけ。そこで、野菜を一食に100g以上、できれば300gくらい食べると、ローカロリーであるに関わらず満腹感を味わうことができ、間食の量も減る、というものだ。野菜を大量に食べるのにはそれなりの工夫が必要だが、ゆでたりきざんだり、味付けをいろいろ変えてみたりする。
 どうしてもケーキが食べたい場合は、ごはんを抜く。バランスの取れた食生活が求められる。食事とケーキは、決して別のところではなく、同じところに入る、ということを、文字どおり肝に銘じておかなくてはならない。
 とはいえやっぱりケーキは食べたい、というのが実情なのだろうが。

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